2018年10月11日号

 コンビニや居酒屋などで見ることが増えた外国人の店員。労働力の約50人に1人が外国人となった一方、嫌がらせを受けるケースも相次ぐ▼「まともな日本語を使え」、「日本人に代われ」。法務省の在日外国人への調査では、約3割が「侮辱されるなど差別的なことを言われた」と回答した▼日本での経験を母国の発展に繋げる技能実習制度も、賃金不払いや劣悪な労働環境で国際的な批判を受ける。外国人が安心して働ける環境を整備しなければ、日本の国際的地位は急降下線を描く▼日本人としての品性が問われるばかりか、国としての品格も落としていく▼今や外国人労働者なくして成り立たない日本。「おもてなし」の心はどこへ。世界中に訴えたはず。    (諒)