少し前のことですが・・・

とっても
うれしいことがありました

そういえば
ブログで紹介していなかったので
いまさらながら・・・ですが書きたいと思います

リベルタの名物コーナー「キャロット」は
スタッフが持ち回りで書く300字ほどのコラムです

紙面の中で唯一
・・・といっていいと思いますが
自分の頭や心の中から色々なものを絞り出して
ゼロから形にしていく文章です
(他のものも白紙からスタートしますが
 「載せなければいけない情報」が
 ある程度あるものなので)

私は11月14日号でこんなキャロットを書きました

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街には、それぞれの「色」を持った空気がある。
積み重ねてきた文化と歴史、
そこに住む人びとが生み出す気配や生活感、
商店や企業の活気が色を作る

今年の夏に訪れた東北の街。
あれから2年以上経ってなお、空気の色は「無」だった。
人の気配や生活の匂いがない「無」の空気を初めて感じ、戸惑った

東北楽天ゴールデンイーグルスが栄冠を手に入れた瞬間、
そこに広がっていたのは歓喜と情熱と希望の「赤」。
迷いのないプレーの根底には、
計り知れない努力と、揺るぎないチームワーク、
そして地元への思いがあったはずだ

あの街が、活気に満ちた色を取り戻すのは長い道のりになるだろうが、
スポーツ選手の底力が希望となり、
街の人びとの底力を引き出すことを願う。

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このキャロットに
泉区の読者の方から感想のハガキを頂きました

そこには

非常に忙しい日々で
新聞も拾い読みしかできない
でも
何気なく読んだキャロットに「いいな~」と思う部分があり
ついでに全部の記事も読んだ

ということが書いてありました

そして
キャロットに関しての感想のあと
最後に
こんなコメントが

キャロットを褒めて頂いたのも
もちろんものすごく嬉しかったのですが
これが本当に嬉しかったのです

ということで
11月28日号の瀬谷・泉区版に
キャロット番外編として
こんな記事を載せました

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想像や予想を超え、自分の仕事が何かを動かすことがあります。
例を挙げれば、私の仕事は「伝える」ことですから、
自分の言葉が「伝わる」を通り越して
読者に何かを「感じて」もらえたり、
何かを「変える」ことができたとき、でしょうか

前号のキャロットに、感想のハガキをいただきました。
「ふと読んだキャロットをきっかけに、他の記事もすべて読みました」。
そして、「これからは貴紙も他の新聞も
できるだけ隅々まで読む努力をします」とありました

言葉を大切にした仕事をしている者として、
文章を読み情報を得る楽しさを広げられたのなら、
こんなにうれしいことはありません。
これからも、心を込め、
一文字一文字を大切に言葉を紡いでいきたいと思います。

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記事も広告も
フリーペーパーは
新しい価値観を提供し
それに共感してもらう
そして行動に起こしてもらうことに
存在価値があります

新しい発見をする
「今度からこうしてみよう」と思ってもらう

自分の作るものは
その役割を果たすのだ

改めて実感させてもらえたハガキでした

ありがとうございました!