経営者と社員の意識は交わらない

というタイトルのコラムを
今週発行のリベレターに書きました

リベレターとは何かというと
クライアント様向けに
発行しているメルマガです(FAXもあり)

今回は
9月末に参加したフリーペーパー向けのセミナーで
学んだことの中から書いてみました

ちょっと長いですが
こちらでもご紹介します

***************************

人の教育って難しい。
社員やパートを抱えている経営者やチームのリーダーなら
一度は感じたことがあるのではないでしょうか?
 
「もっと危機感を持ってほしい」
「何でこんなことも考えられないのか」
経営者ではないですが
部下を持つ身として私も感じたことがあります。
でも、講師の話ですごく共感した言葉が。

それは
「そもそも、売上げたいと思っている社員なんてほとんどいない」

そうなのです。
経営者は当たり前のように「売上げをのばさなきゃ」と思っていても
社員は「別に…」。
売上げをのばすことが社員のやりたいことではないのです。

そして、両者の感覚は交わる(一致する)ことはありません
だって、経営者じゃないから。
言葉は悪いですが、「いつでも去れる」社員と
経営者が同じ危機感や覚悟を持てるわけがないのです。

だから、人を育てるときは、そのギャップを理解したうえで
指導することが必要です。
社員の「やりたいこと、得意なことと
業務内容を関連付けて取り組む力」を育てるのです。

例えば、
「自分のやりたい●●で、お客様の▲▲という不満を解消できる。
 ●●をレベルアップさせれば、さらに◆◆という不満も解消できる」とか。

こういう思考ができるようになると、
結果的に売上げがついてきますし、
次にやりたいことや自分に足りないスキルを自発的に考え、
身につける努力をするようになります。

もちろん、社員のやりたいことはさまざまですから、
それが業務内容とリンクするためには、
まず会社が進むべき道筋(つまり経営理念やミッション)が
明確に示されていることが必要です。
「お客様にどういう体験をしてほしい」とか
「社会をこう変えたい」とか。

提供している商品は、あくまでそれを実現するための手段。
会社の描くビジョンに、なりたい自分のビジョンを重ねる。

経営者の意識と社員の意識は交わらなくとも、
ここだけは交わらないといけません。

***************************

この感覚
私自身は
経営者的感覚を持つ必要がありつつ
現場最前線で仕事をしている
いわゆるプレイングマネージャーという立場にあるからこそ
より腑に落ちて受け取ることができたのではないかと思っています

実際
これまで視察で伺った業績好調な企業や
クライアント様の中でも
非常にポジティブな雰囲気に包まれたお店などは
ビジョンや理念が明確で
スタッフ一人ひとりがそれを指針に自ら進んで行動しています

そんな会社を目指したいな~
と思い
たまには
こんな真面目ことも書いています

リベレターのバックナンバーはHPに掲載していますので
ご興味のある方
お気に入りのスタッフが何を考えているのか知りたい方は
ぜひご覧ください
コチラから