経営者と社員の意識は交わらない②

昨年11月のリベレター(クライアント様向けのメルマガ)に書いた
「経営者と社員の意識は交わらない」
というタイトルのコラム

いまだにちょこちょこと
「あのコラム良かった」
という言葉を頂くことがあります

みなさま
お読み頂きありがとうございます!

コチラで読めます

あのコラムが「良かった」と
言って頂く方の多くは
私と同じくプレイングマネージャー的な
立場の方たち

業種を問わず
やはり同じような悩みを抱えているのだな~と
感じる次第です・・・


コラムは割と概念的なことを書いたので
「例えばこういう違いです」というのを
私が体験したことを例にご紹介します

以前参加したフリーペーパー会社の勉強会
数社のフリーペーパー会社から
それぞれの経営者と管理職(プレイングマネージャー)が参加しました

フリーペーパー単体の収益は
広告料のみですから
自分たちの作りたい紙面を作るためには
まずは広告収入を得なければなりません

なので
こういう集まりになれば自ずと
テーマは「営業について」が中心になります

その日
講師がふと参加者に
「営業の仕事って何をすることだと思いますか?」
と尋ねました

返ってきた答えは

「売上を上げてくること」
「自社の宣伝をすること」

「お客様の売上に貢献すること」
「売上・気持ちなども含めてお客様を元気にすること」

実は
上2つは経営者
下2つはプレイングマネージャーが答えたものです

明らかに違いますよね?

上2つは自社に軸があります
下2つはお客様に軸があります

どちらも結果的には
自社の売上を上げることにつながりますが
意識の置き所(どういう営業マンになりたいか)が違うのです

もちろん
最終的な結果(数字)から物事を判断する経営者と
その結果(数字)を出す過程をつくるプレイングマネージャー
という仕事の違いがありますから
違って当然

その先にいるプレーヤー(スタッフ)とも
もちろん違うのです

その異なる意識を束ねるのは
経営理念とかミッションとか会社の目指す像という
「会社が進むべき道筋」

ここが明確でないと
会議をしても結論が出ないし
そもそも会話が噛みあわない

1つの舟に乗ってはいるが
みんなが別々の方向にオールを漕いでいて
沈みはしないが
一向に前に進まない・・・
という状態になります

だから
まずは
「自社がどんな会社になりたいか」
明確なビジョン(行き先)を示すこと

そのビジョンの中に
スタッフひとりひとりが「なりたい自分」の
ビジョン(舵を切る方向)を重ねること

が必要なのでは
と思います