あいさつが出来ない!当惑することしかり。

 外注さんが来社した。
入室するときに「お早うございます」と入ってきたが、スタッフとの打ち合わせは私の真後ろ。
背中にその声は聞こえているが、オーナーである私には一向に挨拶をしない。どうしたものか??。

 確かに私の机は後姿であるが、振り向くこともできず、挨拶がないまま時間が経過した。結局は個人的に挨拶をしないまま彼は帰っていった。不快極まりないが、よその人だから我慢をすることにした。
 最近は挨拶が出来ない人が増えている。わかっていても挨拶をしない。ウチの社員もいろいろだ。私の所へきて「おはようございます」と言える人。すれ違っても言えない人がいる。なぜだろう?・・。

 こんなこともあったっけ。
お詫びにきた外注取引会社の代表Aさん。キチンと仕事ができず何度もお詫びに来る。その都度”手ぶら”。
若い彼は堂々と詫びるが、心がない。ある日、思いっきり言ってみた。「心があるなら形で表してほしい。
世の中の常識だ」と。その後彼は お詫びのたびに「形」を持って現れるようになってきた。言いにくかったが、これからの人である。誰かが言ってあげる必要を痛感した。

 人は生まれた時から教育を受けないと「人」になれない。母親から「挨拶は?」と言われて育った。幼稚園から大学に至るまで教育は延々と続く。社内教育は生涯教育であり、組織で育てられた人はそれなりに身につくが、果たして挨拶する「心」は育っているだろうか。心にない口先だけの挨拶もあり、人には響かないがやはり、訓練を続けなければいけないのだろう。

 新卒の面接が続いている。彼らは見事なあいさつ振り。真から身につけてほしい。一生の徳になるから。